お彼岸の出来事!

先の9月23日、秋分の日のお休みのこと、属している写真俳句ブログで行われる秋の大阪吟行の下見にと、難波から四天王寺まで歩いてみました。

常には地下のオフィスでPC相手に仕事しているルプママですから、歩くのは大の苦手。それでも写真を撮りながら、でんでんタウンから今宮戎神社、新世界、天王寺公園天王寺七坂、愛染さんと駒を進め、四天王寺に着いたのが午後の5時ごろ。

すると、極楽門あたりにたくさんの人が集まりだしていて、どちらかの団体さんかな?と思いきや、どうやら違う。みんな極楽門の先を見つめていて、「あ、そうか、西日が落ちるのを待っているのだな?」と気づく。

この西大門(極楽門)から石鳥居に落ちる夕日は、四天王寺から南北に大阪城までの高台を上町台地と言い、御堂筋から比べるとかなり高くなっていて、上町台地を東西に走るほとんどの大通りからは、大きく落ちる夕日を年中、見ることができるのだ。

そうこうしている間に、一人のお坊さんがなにやらプリントしているものを配りだした。こうなりゃ、さっさと手の出るルプママ。受け取ってみると、そこには般若心経などのお経がプリントされていて
「5時30分より、日想観(じっそうかん)法要が執り行われます。極楽門へのとおりは両横に道をお開けください」とのアナウンスが。

なるほど、そういうことね。これは、チャンス!だと、私もたくさんのお参りの中に紛れ込み、前列の一番いい場所にしゃがみこんで待つこと20分。

読経と共にたくさんの僧侶がお出ましになり、極楽門の正面に列を成す。

僧侶のお念仏のあとを私たちが繰り返してお祈りするという厳かな儀式が始まり・・・すると、太陽が真西に落ちていき、みるみる読経の僧侶たちが金色に輝きだして!

それはそれは美しく、昔であれば、この世のものではないような驚きだったことだろうと、想いを馳せた。

この偶然に出会った「日想観(じっそうかん)法要」は、春と秋の彼岸の中日に執り行われるとのこと。弘法大師空海が同寺で真西に沈む夕日を見て、西方に極楽浄土を見いだす修行を始めたことに由来するとか。

みなさんも機会があれば、ぜひお彼岸におでかけください!一度は体験されるといいですよ♪

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