「ツナシマ・キッチンセミナー2012」in大阪

3月9日(金)15:00 から、大阪は南港ATC にて、「ツナシマ・キッチンセミナー2012」が開催されました。
実はこのセミナー、東京では一般のお客さま向けとキッチン関係者などの業者用とに分けられ、度々開催されているのですが、ここ大阪では初めてのこと。

スウェーデン製のASKO食洗機の操作実演と説明のほかにALLABOUTでも知れたキッチンスペシャリスト黒田秀雄氏(黒田秀雄キッチンシステム研究所 代表)による「最新キッチンの動向」という講演も第二部で企画されていました。
黒田先生といえば、Le pur(ルプ)をいつもインテリアフェスにお誘いいただき、私たちはとても感謝している先生です。

この日もフェスから4ヶ月。久しぶりにお会いするのですが、フェイスブックではすでに京都へ着いたと新幹線の中からの画像がアップされており、お顔を見つけてご挨拶に行くと・・・
「わぁ!先生、いらっしゃいませ!お久しぶり・・・って言っても・・・(笑)」
「そうだよ、毎日Facebookで会ってるから、久しぶりでもないな♪」
と、まぁ、こんな調子で、ブログやツイッターフェイスブックなどのソーシャルネットワークが発達して、東京⇔大阪の距離などは、グングン近づいている昨今。人と人の関係も今までとはまた違った距離感が生じているのは確か。
(黒田先生のブログ「いきいきライフ」で早速、セミナーの様子をアップされていました。早い!(先生!LupeではなくてLe pur ですよ!(笑))



話しは元に戻して・・・
第一部は、東京本社営業部の嶋さんより「ASKO食洗機の操作実演」ということで


(この商品は、Le pur(ルプ)ショールームでも展示(動かせませんが)していますのでご覧いただけます)

①卵かけご飯の長く放置したお茶碗
②納豆を食べたあとの長く放置した小鉢
③カレー(ご飯付)の長く放置したお皿

そして、まっさらのきれいなお茶碗などなど、4段あるトレーにつぎつぎ入れてスイッチON!

食洗機が稼動している間にプロジェクターを使って、ASKOの食洗機や洗濯機、乾燥機と、最新モデルの紹介と性能の違いなど詳しいお話が始まります。


欧米では100%の食洗機普及率も、日本ではまだ30%ほどだとか。確かに日本人は清潔好きで、食べたあとは毎食後にきちんと洗って乾かしますね。

私なども未だかつて食洗機を使ったこともなく、終の住まいを考えるときに小さなものでも導入しようかと考えているくらいで、さほど必要性は感じないのですが、1984年、私が始めてアメリカの知人の家に泊まったときに驚いたのがこの食器洗いの方法でした。
彼女は食器を毎日洗わずに毎食後、食洗機に放り込むだけ。溜めたお皿は一週間後洗うのです。もう驚いたのなんのって!

あれから30年近く経ち、主婦が働きに出るのはほぼ当たり前の時代へと日本の生活環境も大きく変わってきました。
日本の場合、食事に使う食器の大きさは多岐に渡ります。アメリカだとお皿の大きさは変わるものの、さほど形の違うものはないので一週間分も溜めながら並べることができますが、和食器はそうはいきません。
せめて、毎日一回、寝る前にスイッチを入れて一日の仕事が終わるようにセッティングするならその値打ちもあるかと思います。なにせ、手洗いよりは水道水の節約になるというお話は本当みたいですしね。

そういえば、
黒田先生がご自分で毎晩洗った食洗機の状態をブログ<日々の食器洗い機日記> にアップされていて、Le pur(ルプ)でもLINKさせていただいています。
お話しの中でも食洗機導入時には夫や子供たちの作業参加を訴えていらっしゃいました。それと、せっかくの水道水の節約ですから、下洗いなどせず洗いから乾燥までを一貫して任せることで省エネにつなげましょうとも。

尤も納得させられたのは、45cmの食洗機と60cmの食洗機の違い。
日本ではキッチンのサイズなどで60cmの食洗機を入れるスペースがなく、たいがいは45cmで済ませるということですが、45cmのものは奥行きも45cmの有効でしかなく、60cmの羽は奥行きも60cm有効に洗えるのだと。
なるほど。あと15cm シンクを小さくして60cmの食洗機を入れるスペースを作ることは可能です。食器洗いは食洗機に任せるのですから、シンクを15cm小さくしても問題はないかも知れませんね。

ほかにも、ASKOは水からお湯への湯沸し時間が早く、その分、高温洗浄プログラムを長くして洗浄力を高めているとのことです。また、セルフクリーンフィルター機能により、庫内のフィルターの掃除はしなくてもよいそうです。まだまだお伝えしていない説明をたくさん聞きましたが、私のメモも中途半端でみなさんにうまくお伝えすることができません。ごめんなさい!

さて、実演作動させていた食洗機も完了。中のものを一つ一つ見せてくださいましたが、①②③それぞれすっかりきれいに洗い落ちていました。食洗機を開けたときのあの蒸気もありません。なんでも、余熱乾燥時に排出ファンを回すので乾きが早いそうです。


ほかにもツナシマ商事さんの力を入れていらっしゃる<バイキング(アメリカ)>の説明。
このバイキングは業務用仕様のガスコンロで、スタイルはバツグン!Le pur(ルプ)では、OZONEで行われた本間美紀さん監修イベント「あこがれのキッチン&バス A to Z」で展示品として作らせていただいたコンロに仕組まれたことがあります。


↑ きれいでしょう!

黒田先生の「キッチンの最新動向」の講義につきましては、また、機会があればお話させていただくことにして、ツナシマin大阪のご報告を終わります。
また、大阪で開催されることもあるでしょう。そのときには、ぜひみなさんもご一緒しましょう!

追記

講演会の後、交流会が開催されました。たくさんのケータリングに圧倒され!

ツナシマ商事さんは美味しいワインでも有名!交流会でもふんだんにご用意されて!


ワインの画像を撮るの忘れて・・・乾杯の画像を・・・(黒田先生から拝借)

こちらものぞいてみてくださいね〜(^^♪

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