ついに来た!金冠食!

「指輪をくれる? ひとつだけ 2012年の 金環食まで待ってるから〜」
1990年発表のドリカム「時間旅行」の中のフレーズ。
その2012年5月21日がついに来た!


太陽の中に月がすっぽりと入り環になって見えるという珍しい金環日食金環食)。
2012年5月21日は、東京や大阪、名古屋など太平洋側を中心とした広いエリアの大都市で見ることができるとの前評判。
しかもこれほど広範囲で見られるのは平安時代から932年ぶりの出来事で、次回、同じように都市部で見れるのは300年後の2312年というから、これは、いくら朝の弱い私でも見逃すわけにはいかない!!

そこで、事前に電話を入れ起こして欲しいという私のワガママな要求に応えたスタッフK家では、前日より「ルプのシャチョーさんを6時に起こす!」というミッションを家中に貼り付け、家族で対応したとか。見事に!翌朝6時15分の電話で白河夜船の私を起こしてくれた(笑)。
K家のみなさん、ありがとう〜!


さて、無事に起こしてもらった私の大阪は中央区大阪城辺りの我が家の空は黒く厚い雲に覆われ、もしかすると見えないかも知れないと半分は、いえ、ほとんど諦めムードでカメラを手にしてベランダに出る。

道路にはもう何人かづつの見物グループがあちこちちらほら。

何度か、諦めてベランダとリビングを行ったりきたり、そのうち、「おぉ!」という人の声がはっきりと聞こえたので慌ててベランダに出て、雲の明るい方向にレンズを向けると!これだ!わずかにそれでもくっきりと輪っかを発見!

見る!とは言ったもののカメラのレンズも素のまま、日食眼鏡も買うことなく不用意この上なしの私。

素のままの目で素のままのレンズでこの珍しい現象を捉えることができたのは、不幸中の幸いとでもいえるだろうか。この厚い雲はそんな私を見透かしたかのような・・・
「これだと見えるでしょう!」という厚く黒い雲からのプレゼント〜♪

ショーの一部始終は見れなかったものの、ちょうど太陽の真ん中に入るであろう前後10分程のサビの部分だけはきっちりとみせていただいたラッキーさに感謝、感謝!
欲を言えば、明るく射すこぼれ日の金環食影も見たかったかな・・・あぁ!!私は何と言う貪欲な性格だろうか!(笑)


それにしても、厚い雲の所為でもあるが、雲の向こうで月に太陽が遮られているあいだのあの寒さ。
太陽のエネルギーの偉大さにもあらためて驚かされた朝でもありました。

こちらものぞいてみてくださいね〜(^^♪

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